デイトレードのメリットとデメリット<投資⑥初級編>

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デイトレードとは、対象の金融商品を買ったあと、
1日以内に売りはらって利益をあげる投資手法のひとつ。

主に株やFXでおこなうことができます。

基本的に土日・祝日・年末年始などの非営業日を除けば、
株は東証の取引時間(9時~11時半・12時半~15時)であればいつでも、
そしてFXは1日中いつでもデイトレードをすることができます。

【デイトレのメリット】

なんといっても後腐れのなさです。

王道の投資法というのは基本、
長期投資や中期投資を前提としています。

ですので利益が確定するまで非常に時間がかかる、というのが難点です。

デイトレは一日で確実に利益がわかりますので、
極端な話が、1日1万円以上稼ぐことを基準にしていれば、
デイトレで生活をすることもできるわけです。

世界がネット社会となって情報が集めやすくなり、
24時間リアルタイムでデイトレ可能なFXが出現することで、
FXデイトレードは投資の代名詞として、かなり浸透していきました。



【デイトレのデメリット】

もちろんデイトレにも弱点はあります。

まずデイトレは、どの投資法よりも知識が求められます。

1日の株価や為替レートの値段変動をグラフ化したチャートを、
あらゆるテクニカル分析で見定めていく必要があります。

瞬時の判断力も必要ですし、
ほぼ一日中、相場にはりつかないといけないので、
時間のないサラリーマンの方などには難しいです。

心理学的な要素も絡んできますし、
なによりデイトレの成果というのは、多くは運で左右されてしまうのが実情です。

完全にハイリスク・ハイリターンの方法となるため、
しばしばデイトレはギャンブルと揶揄されます。

実際のところ、
投資のプロですらデイトレでは赤字をだすことがしばしばです。

極端な話が、
ノーベル経済学賞受賞者によって作られたヘッジファンドが、
破綻するようなことすら、過去にはありました。

プロや権威のある人ですら、
投資では失敗することがつきものなのです。

そんな背景から、資産運用のプロの大体は顧客に対して、
安定した長期投資をオススメするわけです。



<デイトレードの性質まとめ>

■あらゆる投資法の中でも即金性に優れる

■1日1万円以上稼ぐなど、目標を設定することでデイトレだけで生活できる

■テクニカル分析の知識が必要

■一日中相場を見ている必要あり

■心理学が絡む

■稼ぎの大半が運で左右される

投資というのは本来、企業や国にお金をあずけ使わせることです。

短時間でお金を出し入れするようなデイトレでは、
企業や国は、お金を有効活用することができません。

つまり投資としての本来の効果がない、ということです。

デイトレのような行為は投資というよりも「投機」と呼ばれ、
マネーゲーム(ギャンブル)の一種とされることもしばしばです。

デイトレが投資という行為から、
かけ離れたものになっていることは、留意する必要があります。

それだけに「短時間で高収益」というのは投資においては、
リスクの高い行為となります。

これは投資にかぎったことではありませんが、
時間をかけるというリスクを負うことで、
お金を失うリスクというのは大きく軽減することができます。

なので投資の初心者は、
やはり最初のうちは長期投資・中期投資が基本です。

初心者は「投資」と聞くと、
大体このデイトレのような一攫千金を連想しがちですが、
実際の短期投資・デイトレは、知識を十分に吸収、投資に慣れて熟練したのち、
ある程度ギャンブルとわりきる気持ちがある人のみ、
やっていくべきスタイルです。



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