RSI <テクニカル分析⑥>

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RSIとは相対力指数のことで、

全体的な値動きのうち、値上がりがどの程度をしめているかを示す数字です。

チャート分析では、

逆張りのオシレーター系分析のひとつとなっています。

RSIの基本的な計算方法は、以下のとおり。

 

RSI=値上がり幅÷(値上がり幅+値下がり幅)×100(%)

 

この数式を基本として、数日間の平均をとったり、当日の数値を強調したりなど、各証券会社・FX会社で、計算にさまざまなアレンジがくわえられます。



 

たとえばドル円レート100円が、24時間ごとに以下のように推移したとします。

 

101円(+1)

104円(+4)

99円(-1)

95円(-5)

100円(±0)

 

この場合は上昇幅があわせて5円、下降幅があわせて6円なので、

 

5÷(5+6)×100=45

 

RSIは45%です。

やや上昇幅よりも下降幅のほうが大きいことを示しています。

株価・為替レートが上昇トレンドを形成していれば、

RSIは高めになりますし、逆に下降トレンドを形成していれば、RSIは低めになります。

 

RSIはストキャスティクス等の他のオシレーター系分析同様、0%~100%を移動する指標であり、

70%以上になれば買われすぎ(売りシグナル)、30%以下になれば売られすぎ(買いシグナル)

という判断をくだすことができます。

 

また、

RSIの変動レンジを分析し、

ブレイクポイントを探せば、その後の価格(株価・為替レート)の変動を察知することもできます

たとえば、

最低値20%・最高値60%のレンジ(範囲)をしばらく上下に振幅していたRSIが、

そのうち最低値30%・最高値70%の振幅に推移すれば、RSIが高値をブレイクしたということで、

その後、価格は上昇トレンドを形成する可能性があります。

もちろんこれは、RSIの高値・安値をつないで、

サポートラインやレジスタンスラインをひくことでも、分析することができます。

 

さらに、

RSIでは、ダイバージェンスと呼ばれる逆行現象が発生することもあります。

価格がさがっているにもかかわらず、RSIがあがりつづけていると、

それは上昇トレンドへの転換の兆候になりますし、逆に価格があがりつづけていても、

RSIがさがりつづけていると、それは下降トレンドへの転換の兆候になります。



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